幻の「ホワイトカカオ」をご存知ですか?Part1
通常カカオ豆は中身が茶色っぽかったり、色がついています。
タイトルに書いた「ホワイトカカオ」はそのカカオ豆の断面は、名前の通り白いのです。
これはとても貴重で滅多にお目にかかれない代物です。
なぜ、滅多にお目にかかれないかというと…このカカオ豆の品種は古来より他の種のカカオと交配がなく純粋な品種のみで見つけることのできるのです。
「ホワイトカカオ」の実でも、3割~4割の豆が白い豆で、6割~7割は、綺麗な紫色の豆です。
通常のカカオはそのまま食べると苦味や渋みを感じますが、このホワイトカカオはそのまま食べてもクリーミーで甘味まで感じると言われています。
因みに焙煎すると通常のカカオと同様に茶色になります。
ホワイトチョコレートなるものがありますが、これはこの「ホワイトカカオ」からできているわけではありませんのでご注意を!
時々国内の有名お菓子メーカーでも、このホワイトカカオを使った商品が数量、期間限定で販売されることがあります。
プレミアムなチョコレートとして販売されその価格は、そのメーカの他のチョコレートの何十倍の値段で売られています。
それだけ希少価値が高いということですね。
実はそのPACARI社でもホワイトカカオを使ったチョコレートバーがあります。
ピウラケマソン 70% チョコレートバー/Piura Quemazon 70% Chocolate Bar
https://pacarichocolate.jp/online-shop/onlineshop-piura-quemazon-70%EF%BC%85-chocolate-bar/
ペルー北西部エクアドルに近いピウラケマソンというところで生産されているカカオを使っています。
2012年、2013年のチョコレート国際大会で見事金賞に輝きました!
次回も引き続き、この「ホワイトカカオ」の素晴らしさについてお伝えしたいと思います!!!